水戸・和歌山の銘菓「のし梅」
前号では、茨城県の特産品である梅を用いた個性あふれる梅酒を取り上げた。他にも梅を使った郷土ならではの菓子が存在する。今週は水戸の土産品として知られる「のし梅」を紹介したい。 のし梅は、梅をすりつぶし、黒糖や水飴などの砂糖と寒天を練り込み、板状に薄くのばして乾かせ竹の皮で包んだ菓子。梅の甘酸っぱさと香り、弾力のある食感が特徴。...
View Article香りが特徴の銘菓「水戸の梅」
前号では、水戸を代表する菓子として知られ、甘酸っぱさと弾力が特徴の「のし梅」と、同じ名称で売られご当地ならではの工夫がされた和歌山県のものとの違いを取り上げた。今週も、梅にちなんだ水戸ならではの菓子「水戸の梅」を紹介したい。...
View Article光圀にちなむ「大みか饅頭」
前号では、鉄道の開通を機に開発された、梅の香りが特徴の水戸銘菓「水戸の梅」を取り上げた。今週は、水戸藩2代藩主・徳川光圀にちなんで作られ、古くからご当地で有名な菓子「大みか饅頭」と、茨城県の特産品にちなんだ代表的な菓子や土産品を紹介したい。...
View Article水戸名物「納豆」の歴史
前号では、「光圀饅頭」の別名を持つ水戸の銘菓「大みか饅頭」をはじめ、茨城県の特産品にちなんだ数々の菓子や土産品を取り上げた。関西地区の私たちでもすぐにピンとくる水戸の名物といえば、やはり納豆だろう。今週は納豆の歴史を紹介したい。...
View Article「納豆消費量」で大きな差
前号では、水戸の名物として有名な納豆の歴史と、納豆の製造が盛んになった理由を取り上げた。関西では苦手な人が多いとされる納豆だが、実際のところはどうだろうか。今週は全国から比較した納豆の消費について、水戸市と和歌山市を比較したい。...
View Article「梅」への思い、茨城と和歌山
前号では、全国の納豆消費量から比較した、水戸と和歌山の食文化の違いを取り上げた。全ての都道府県庁所在地(市)と政令指定都市の全52カ所を対象とした家計調査(2017年~2019年の平均値)で最下位を記録している和歌山市の納豆消費金額。では、和歌山市がトップである食品は何か調べてみた。...
View Article簡単に作れる「在住」ステッカー
31週にわたりお伝えしてきた「梅でつながる茨城探訪」に別れを告げ、今週は緊急事態宣言が続く新型コロナウイルスの話題を取り上げたい。 県外との往来自粛を呼び掛ける県が、県内在住で県外ナンバーの車両に乗る人を対象に交付する「県内在住確認書」は8日付けの本紙で紹介の通り。 やむを得ない理由で県外ナンバーの車両を県内で使用する筆者の知人も、居住エリアの振興局へ申請書を提出。確認書の交付を受けた。...
View Article地域の魅力発信、新たに17地域で
前号では、やむを得ない理由で県外ナンバーの車両を県内で使用する方々へ、県民の不安軽減や、あおり運転などから自らを守るための「在住」ステッカーの簡単な作り方について取り上げた。ステッカーをプレゼントした知人は早速取り付けて走行しているという。...
View Article油断は禁物、コロナ対策
前号では、自動車検査登録事務所の設置地域によらない、独自の地域名のナンバーを交付する「ご当地ナンバー」が、17の地域で追加された話題を取り上げた。地域の魅力発信に一役買おうとご当地ならではの図柄入りのプレートも交付されているが、新型コロナウイルスの影響で、全国各地で目にするまでに時間がかかりそうだ。...
View Article営業再開「わかやま紀州館」
前号では、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保に努める都内のタクシー会社の創意工夫を取り上げた。全国を対象とした緊急事態宣言の解除からまもなく1週間。都内の様子を取材した。...
View Article特産品と紀州漆器のコラボ商品
前号から、先月26日に物産コーナーの営業を再開した、千代田区有楽町にある「わかやま紀州館」を取り上げている。 営業を再開した店内では、和歌山県の特産品が多数販売されている。今週は新型コロナウイルスの影響下でも県産品の魅力を伝え販売を伸ばそうと工夫された、和歌山ならではの商品を紹介したい。...
View Articleいよいよ明日、運航再開
前号では、有楽町にある「わかやま紀州館」の店頭で販売されていた、特産品と紀州漆器のコラボ商品の話題を取り上げた。 新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けている観光業。羽田空港から各地を結ぶ航空便はいまだ多くの路線で欠航が続き、南紀白浜便も例外ではない。首都圏と和歌山を容易に移動できる唯一の移動手段は、観光業に限らずビジネスにおいても大切な存在。...
View Article観光コーナーの営業再開、紀州館
政府は19日から新型コロナウイルス感染防止策として自粛要請していた、北海道と首都圏(1都3県)の移動制限を解禁。全都道府県をまたいだ移動が可能となったこの日、東京有楽町にある県のアンテナショップ「わかやま紀州館」では、旅行相談や旅行代理店向けの営業活動を行う「観光コーナー」の営業を再開。休館となった4月9日から約2カ月ぶりとなる。...
View Article「南高梅」求める来館者
前号では、移動制限の解禁を受け、営業を再開した、わかやま紀州館の観光コーナーを取り上げた。前回、同館を取材した5月下旬から約1カ月。緊急事態宣言や東京アラートの解除を受け、都内では徐々に元のにぎわいを取り戻している。 わかやま紀州館がある東京交通会館は、JR・東京メトロ有楽町駅から徒歩1分の好立地。地下1階にある同館は乗り換え客の通り道となり、夕方ともなると仕事帰りの人々でにぎわう。...
View Article第2波防ぐ様々な対策
前号では、緊急事態宣言や東京アラートの解除を受け、徐々に元のにぎわいを取り戻している東京有楽町の「わかやま紀州館」を取り上げた。 明るい話題をお伝えしつつも、連日100人以上の新型コロナウイルス感染症の新たな患者を出す東京。社会活動が活発化する中で、事業者も様々な対策を打っている。今週は、和歌山でも活用できる、東京のオフィスで展開されている感染対策の数々を紹介したい。...
View Article「Go Toトラベルキャンペーン」
10日、観光庁は国内旅行の需要を喚起する「Go Toトラベルキャンペーン」を22日以降に出発する旅行から適用すると発表した。県では、県民が県内宿泊施設などを利用する際に宿泊費などを割り引く電子チケット「わかやまリフレッシュプラン」の販売を開始。夏の観光シーズンを前に観光業の底上げを図るさまざまな施策がスタートする。...
View Article大阪との県境「和泉山脈」
空から我が街を眺め、地上での日常生活では分かり得ない地形的特徴や景観、街の魅力を知る。鳥の目で俯瞰して見ることで新しい発見があるのではないか。 和歌山市の上空約1500㍍。1枚の写真で約10㌔を見渡せる位置から航空取材を敢行した。当コーナー500号を前に「空から紀州探訪」と題した特別企画。今一度、原点に立ち返り、和歌山の魅力を新たな視点からお伝えしたい。...
View Article総延長20.6㌔「第二阪和国道」
前号より、空から我が街を眺め探索する「空から紀州探訪」をお送りしている。関西空港を離陸した取材機は和泉山脈を捉えながら県境へ向かう。 阪南市上空から南東方向を望む。眼下には前号で紹介の和泉山脈が広がり、深い緑の木々からは山深さを感じさせる。目に留まるのは山脈に沿って延々と続く第二阪和国道。泉州地域と和歌山市を結ぶ動脈として開通し、両地域のアクセスが格段に便利になったことは記憶に新しい。...
View Article高台にそびえる「和大」と「ふじと台」
前号では、大阪府南部と和歌山県北部を結ぶ総延長20・6㌔の「第二阪和国道」の歴史と開通による効果を紹介した。 取材機はさらに南下し県境へと差し掛かる。岬町上空から南の方向を望む。眼下に見える蛇行した道路は第二阪和国道で、奥には和歌山市街が見える。 第二阪和国道の右側、高台の広大な土地は通称「ふじと台」。和歌山市の貴志地区に位置し、和歌山大学、イオンモール和歌山、造成された宅地が広がる。...
View Articleこんもりとした緑の「虎伏山」
前号では、学びと住まいのニュータウンと題し和歌山大学とふじと台を取り上げた。取材機はさらに南下し和歌山市中心部へ。街中にこんもりとした緑の丘が見えてくる。和歌山市のシンボルともいえる和歌山城だ。...
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