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Channel: NEWS HARBOR | わかやま新報
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家康紀行(37)賤機山に鎮座「静岡浅間神社」

 前号では駿府城公園内で平成13年に開園し、静岡の風景が凝縮された「紅葉山庭園」の魅力を取り上げた。今週は同公園の程近く、駿府城ゆかりの大名をはじめ静岡の人々の信仰があつい静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)を紹介したい。...

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家康紀行(38)今川氏の菩提寺「臨済寺」

 前号では駿府城ゆかりの大名をはじめ、静岡の人々の信仰があつく、家康が元服式を行ったとされる静岡浅間神社を取り上げた。  今週は同社と同じ賎機山(しずはたやま)の山麓にあり、家康が今川氏の人質として預けられていた臨済寺(りんざいじ)を紹介したい。...

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家康紀行(39)朝鮮通信使遺跡「清見寺」

 前号では家康(当時の竹千代)が今川氏の人質であった頃に教育を受けたとされる、今川氏の菩提寺・臨済寺を取り上げた。今週は家康に縁の深いもう一つの寺を紹介したい。  静岡市清水区にある「清見寺(せいけんじ)」。臨済寺から北東へ約15㌔に位置する臨済宗の寺で、臨済寺の建立に携わった今川氏の家臣、太原雪斎(たいげんせっさい)が住職を務めた寺。太原雪斎に師事していた家康はここでも手習いを受けていたとされる。...

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家康紀行(40) 日本三大松原「三保の松原」

前号では静岡市清水区の「清見寺」について取り上げた。家康が手習いを受けた寺の一つとして、また、東海道に近く朝鮮通信使の休憩地として使用されたことで知られる風光明媚(めいび)な所。今週は同じ清水区内の景勝地「三保の松原」を紹介したい。...

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家康紀行(41)駿河湾を望む景勝地「日本平」

前号では世界遺産・富士山の構成遺産の一つで、日本三大松原の「三保の松原」について取り上げた。今週は、風光明媚(めいび)な松原を俯瞰できる景勝地・日本平(にほんだいら)を紹介したい。 日本平は静岡市清水区と駿河区の境に位置する景勝地。標高307㍍の丘陵地に位置し、国の名勝や県立自然公園に指定されている。眼下に三保の松原や清水港が広がり、駿河湾越しに富士山を望むことができる。...

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家康紀行(42)駕籠をイメージ、久能山へ

前号では、駿河湾を望み豊かな静岡を感じられる景勝地・日本平を取り上げた。日本平は標高307㍍の丘陵地に位置し、南側には徳川家康の遺命により埋葬された久能山東照宮を山腹に持つ久能山(標高216㍍)がある。今週は日本平と久能山を結ぶロープウェイに乗り、久能山東照宮を目指したい。...

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家康紀行(43)家康埋葬の地「久能山」

前号では駿河湾を望む風光明媚(めいび)な日本平と、徳川家康の遺命により埋葬された久能山東照宮を空中で結ぶ、日本平ロープウェイの魅力を取り上げた。今週は久能山の歴史について紹介したい。 久能山は西暦600年ごろの推古天皇の時代、久能忠仁により開山。観音菩薩を安置し「補陀落山(ぶだらくさん)久能寺」と称したことから「久能山」と呼ばれるようになったとされる。...

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家康紀行(44)国宝「久能山東照宮」

 前号では、駿河の守りの要として武田信玄により久能城が築かれ、後に徳川家康が自らの埋葬地に指定した久能山の歴史を取り上げた。今週は太平洋側にある登山口から頂上を目指し「久能山東照宮」を紹介したい。...

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家康紀行(45)遥かに岡崎を望む「神廟」

 前号に続き、元和2年(1616)から1年7カ月の歳月をかけ創建され、平成22年12月に本殿、石の間、拝殿が国宝に指定された久能山東照宮を紹介したい。...

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家康紀行(46)平和を表す「東照宮」の彫刻

 前号では家康が故郷を思い建てられたといわれる、久能山東照宮の「神廟」を紹介した。一周忌に合わせ、自らの命により下野国日光で東照社として鎮座した家康。平和を願う遺志とともに、家康紀行を振り返りたい。...

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家康紀行(47)歴代将軍も崇拝「富士山本宮浅間大社」

 新しい年を皆さまはいかがお迎えでしょうか。おかげさまで本コーナーは8年目に入ります。ことしも読者の皆さまに、和歌山の魅力や縁のある歴史、他府県での優良事例など、有意義な情報をお伝えできるよう努める所存です。       ◇            ◇...

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家康紀行(48)「富士宮やきそば」のブランド戦略

前号では家康紀行の番外編として、富士山本宮浅間大社を取り上げた。昨年末、大社のほど近くに静岡県富士山世界遺産センターがオープン。加えて、昨今は御当地グルメとして「富士宮やきそば」の名が知られるようになり、これを求める観光客も多い。御当地グルメの定着は、市民による地域おこしの活動がきっかけであるという。今週は、富士宮やきそばの発展の経緯から、まちづくりの知恵に迫りたい。...

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家康紀行(49)富士市「岳南電車」の取り組み

 前号では、中心市街地活性化を目的に、住民の有志らにより地域が持つ食の魅力を再発見し、商標化と定義の明確化により御当地グルメのブランド化に成功した「富士宮やきそば」の事例を取り上げた。今週は舞台を南に移し、夜景によるまちおこしに取り組む富士市の鉄道を紹介したい。...

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家康紀行(50)創意工夫で魅力を発信・清水港

前号では日本夜景遺産の認定を受け、ローカル線と沿線の工場群が織りなす夜景を新たな地域資源と位置付け、まちおこしに取り組む富士市の事例を取り上げた。 今週は富士市の西隣、静岡市清水区の清水港と、そこで水揚げされる新鮮な海の幸を使った特色ある取り組みを紹介したい。 静岡市清水区は清水港を中心に海運の要所として発展した港町で、静岡茶の輸出など国際的にも重要な港に指定されている。...

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家康紀行(51)世界文化遺産「白糸の滝」

 前号では静岡市清水区の清水港で提供される生しらすと、創意工夫で魅力を発信する取り組みを取り上げた。今週は舞台を富士宮市へ戻し、世界文化遺産「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として知られ、那智の滝、華厳の滝(栃木県日光市)と共に「日本三大名瀑」に選ばれることがある白糸(しらいと)の滝を紹介したい。...

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家康紀行(52)環境省初の自然学校

 前号では、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、那智の滝と共に、日本三大名瀑に選ばれることがある富士宮市の白糸の滝を取り上げた。今週は白糸の滝のほど近くで富士山を拝め、豊かな自然を生かした環境省主導の体験プログラムが提供されている「田貫湖(たぬきこ)」を紹介したい。...

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家康紀行(53)富士川上流の墓所と紀州の縁

前号では富士山を拝め、豊かな自然を生かした体験プログラムが提供されている田貫湖(たぬきこ)を取り上げた。今週は日本三大急流の一つとされる富士川(ふじかわ)を紹介したい。 富士川は山梨県の鋸岳(のこぎりだけ)を水源とする一級河川。甲斐国(現在の山梨県)と駿河国を結ぶ水運の要路として人々の暮らしを支えてきた。...

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家康紀行(54)蒸気機関車を観光資源に

前号では、日本三大急流の一つとされる富士川と、その上流にある、徳川頼宣公の母・養珠院の墓所を取り上げた。今週は舞台を西へ移し、静岡県内を流れる一級河川・大井川と蒸気機関車が走るローカル線を紹介したい。 大井川は富士川から西へ約60㌔に位置する。南アルプスの南に位置する間ノ岳(あいのだけ)を水源とする延長168㌔の河川。...

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家康紀行(55)牧之原茶を確立、徳川武士の挑戦

前号では、蒸気機関車を観光資源に地域の魅力を再興し誘客に励むローカル線を取り上げた。この一帯は、国内最大級のお茶の産地として知られる「牧之原(まきのはら)台地」。今週は、牧之原台地の発展に貢献した武士の物語を紹介したい。...

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家康紀行(56)牧之原の茶畑

前号では、版籍奉還により職が解かれた徳川の元幕臣らが剣を捨てて鍬をとり、牧之原台地を開墾し国内最大級の茶の産地の礎を築いた、徳川武士の挑戦を取り上げた。今週は、これを指揮し初志貫徹で茶畑の開墾に取り組んだ中條景昭に協力した勝海舟(かつかいしゅう)を紹介したい。...

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